スプリングレートの簡易計測その壱 |
セッティングのカナメ、ダンパースプリング。
各社から色々な種類が出てますが、どれがどれくらいの硬さなのか、指でフニフニしながらこっちが硬い、こっちが柔らかいなんて感じで選択するのってなんかハッキリしませんよねw
前から調べてみたかったんですが、なかなか良い方法も測定器もないんで躊躇してましたが、重い腰を上げてやってみる事にしました。
お皿とボールエンドがセットになってます。
これに無限のボールエンドを取り付け、スプリングをセットします。
そしてここを基準点にするためノギス0リセットします。
ちなみに台に使ってるのは昔作ったスピーカーです(;´Д`)
ちょうど良い大きさだったんでw
箱はFostexの旧FE103指定内寸を25mmラバーウッド集成材で作ったモノにFE103Enを取り付けてます。
せっかく引っ張り出してきたんで、これもついでにw
出力はたった3.5W×2、アホみたいにクリアで全然真空管の音がしない変態アンプですが、今は金田式ばかりでずっと使ってませんでしたのでホコリまみれです。
これでスプリングレート計測用の台と音楽鑑賞が同時にできますw
ひと粒で二度美味しい感じで単調な作業も楽しくなりますw
予備テストをしてみます。
大まかなスプリングレートが判明しているタミヤのウルトラハードスプリング(約380g/mm)を使ってちゃんと測れるか検証してみます。
あれ?どうやって計算するんでしたっけ?(* ゜ω ゜*)
しばし悩んだ挙句、たぶんこうだろうと計算した結果、
2060g÷5.35mm=385.046728972g/mm
約385g/mm。
380g/mmにかなり近い数字が出ました。
誤差1.3%、これならいけそうです。
明日までには手持ちのスプリング全てを計測できっぺか?w
そんな訳で続きます。
それでは、また!